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  • イベントお知らせサポーター 2019.09.01

    こばと会に寄せられたお手紙より

    函館市 G 麻衣子さん(佑人くん 2008.1.5) 社会で共に生きていける 令和元年9月1日、素敵な1日でした。 以前から健常者と障がい者が共に生きるインクルーシブ(共生)社会を目指し活動されている、元サッカー選手・深川友貴さんとプロシードデザイン株式会社プロデュースのもと、日本フットサルリーグのディヴィジョン1で戦う、エスポラーダ北海道の函館開催試合でエスコートキッズとして、佑人も参加させていただきました。 大勢の観客、慣れない場所で出ていけるだろうか?知らない人と手を繋げるだろうか?迷惑をかけないだろうか?何より本人は楽しめるんだろうか?嫌な思いをしてしまうんじゃないだろうか? そんな、やる前からの母の不安を後押ししてくれたのは、沢山の人たちの想いと支えでした。 最近佑人は、学校の水泳授業で「顔をつけてお腹を浮かせて泳げたんです!」と大喜びで担任の先生が動画を見せてくださいました。 泳げた結果はもちろん、途中経過の、周りのお友達を見ながら自主練をする姿も先生達は見逃さずに伝えてくれました。そして、この伸びてる時期を逃したくないですね。という言葉が心に残っています。 以前、横浜在住のダウン症でサッカーをしている少年のお母さんにもこんな事を言われたことがあります。 「限界は親が決めちゃダメよ!とにかくやらせるの!」 消極的な私にはとても難しいことに聞こえました。同時に私が勝手にこれは出来ないと、過小評価をしていることもあるのでは、子供の成長を信じることも私の大切な役目ではないかと、思えることも出来たのです。 当日は、すっかり仲良しの深川さんこと友さんが、遊び相手にもなってくれていて私も佑人も安心していました。 そして、その日初めて会った、函館出身の三上優貴選手と一緒に写っている入場前の写真です。 私は後にこれを友さんからいただいたのですが数枚ある中でふと目に留まり、涙が止まらなくなった一枚でした。 なんて事のない一瞬のようですが、よく見ると佑人が何かを嬉しそうに話し、三上選手が優しく佑人の話に耳を傾けてくれているようでした。 しかも、しっかりと手を繋いでいる。たくさんの人の支えの中で、社会の中で一緒に生きていけるんだね。 そう改めて実感した瞬間でした。 佑人と写真を見ながら「お兄さんと何をお話してたの?」と聞くと、しばらく考えて「…わかんなーい(//∇//)」(笑) 紛れもなく自信と喜びに満ち溢れていた息子の笑顔でした。 みなさん、ありがとう。佑人、ありがとう。   追伸:サッカーやフットサルのプロの公式試合で障がいを持った子がエスコートキッズを務めたのは 全国でも初?の試みでした。試合会場入場前にはいろいろありましたが(笑)、最後までやり遂げた キッズ達は本当に素晴らしかったです。 今回のこころみが実現した背景には、私たちの活動に理解してくれているエスポラーダ北海道GM兼監督の 小野寺さんの存在が大きかったです。 小野寺さんにエスコートキッズの件で相談をした所、『いいですよ!やりましょう!大丈夫です!』 快諾して頂きました。 試合の最中は恐い顔で腕組みしていますが、普段はとっても優しい方です。 是非、機会があれば皆さんもFリーグに参戦しているエスポラーダ北海道を応援しに試合会場に足を運んでみて下さい!(坂本)